精液に少しの血が混じります
精液に血液が混入する症状の総称です。
原因の多くは前立腺炎だと考えられています
前立腺炎が原因の場合は、治療が必要です。
40歳以上では、前立腺がんが血精液症の原因である可能性も考えられます。
性病の種類|血精液症についての説明ページ
精液に血液が混入する症状の総称です。
前立腺炎が原因の場合は、治療が必要です。
40歳以上では、前立腺がんが血精液症の原因である可能性も考えられます。
男性の精液に症状が見られます。
主な症状
出血量は微量なので、精子に悪影響はありません。
男性の生殖器(尿道、精巣、精巣上体、前立腺)に、
炎症や外傷などがあると、精液中に血が混じります。
原因の多くは前立腺炎であると考えられています。
治療が必要です。
多くは細菌が前立腺の組織内に侵入することにより症状が出ます。
前立腺の中の血管がもろくなり、射精時の衝撃などがきっかけで
出血すると考えられます。
前立腺炎の主な症状
前立腺炎の原因菌
検査を行っても、尿や前立腺分泌液に異常がない場合も
多くあります。
この場合は特に治療の必要はなく、2~3週間で自然に治ります。
受診科は泌尿器科です。
病院での検査は、触診(直腸診)、尿や精液(前立腺液)を採取して顕微鏡観察、血液検査、超音波診断などを行います。
前立腺炎の治療は、主に原因の菌に対する抗生剤が使用され、治療期間は約4~12週間となります。